GM : では! 第1回目のプレイを始めたいと思います!

一同 : お〜!

GM : 今回のプレイはHP上に載せる予定ですので、なにとぞよろしく(笑) では、今回予告!




1ヶ月間に及ぶ長い入試をくぐり抜け、入学式を終え、はれてエルクレスト学園の学生となった。
歓迎式やオリエンテーション等を経て、少しずつ日常生活のリズムも整ってきた頃、君たちは突如起きた事件に巻き込まれる。
それが、日常を壊していく事件のきっかけだった………。


アリアンロッドリプレイ第1話  「DAYBREAK`S BELL」




GM : というわけで、事件に巻き込まれてもらいます(笑)

一同 : う〜い(笑)

GM : 野木から順に自己紹介をよろしく!


今回は、事前に皆にキャラを作ってもらっています。
皆生活のサイクルが違うので、時間の短縮と言う事で。


野木 : はいはい。 では、遺跡探索部のハーマンです(笑)

GM : お前それ嘘だったらぶっとばすからな(一同爆笑)


この男、つい5分前には『射撃部』に入りたいとのたまっておりました。


野木→ハーマン : う、嘘です! ごめんなさい! え〜射撃部という名の弓道部に入ってます(笑) メインがウォーリアの、サポートがレンジャーの、種族はヴァーナのアウリル(狼族)の12歳、容姿は金髪に褐色の肌に緑の目です。 出自は闇の一族。

GM : また、そいういうおもしろいものを振る(笑)

ハーマン : それと足が速いよ〜(笑)

GM : でも、遅刻魔(笑)

ハーマン : そうそう。 足が速いから、あ〜だり〜まだ間に合うだろ〜足速いし〜とか言って、寝坊して遅刻します(笑) だから、起こしてくれる人募集中(笑)

琥珀 : だれも起こしにきてくれないのか?

GM : 淋しいな(笑) で、他には?

ハーマン : キャラを作ったときにGMに言った、ウォーレンとミルディンという同郷のアウリルといつもつるんでます。 同じ12歳。

GM : そいつらに起こしてもらえばいいじゃないか!(笑)

ハーマン : 毎朝男に起こしてもらうなんて嫌だ!(一同爆笑)

GM&琥珀 : そこかよ!?(爆笑)

秋水 : あ〜、なんか分かるような気がします(笑)

GM : だが、残念ながら女子と同室にはなれんのだよ(笑) では、この辺でハーマン終了。 次の方〜。

ハト男爵 : ほ〜い。 では、名前はサーラ・ヴァレリー。 年齢は見た目16歳、製造されてから数年になります(一同爆笑)

GM : せ、製造………?

ハト男爵→サーラ : ええ、出自で人口生命を振ったので(笑) あ、詳しい年数は後で決めようかと。 で、性別的には女性で、メインがメイジ、サポートがサモナーです。 容姿は黒髪で少し長め、瞳は青で肌は黄色っていっても本当に黄色では無く東洋系の色ってことです(笑) で、種族はヒューリンかっこロボです(一同爆笑)

琥珀 : ロボ?

サーラ : ロボ。

玖月 : ロ、ロボ?

サーラ : ロボ。


何か頭の悪い空間が広がっています。


GM : しかし、よく学園に入って来れたものだな(笑) まあ、何か理由があるんだろ。 ところで、姿も機械機械しているわけじゃないんだよね?

サーラ : うん、姿は完全に人間の女の子で、ちょっとだけ違う部分があると。

一同 : あ〜なるほどなるほど。

サーラ : でも、中身はロボです。

一同 : ………。


なぜ、そこを強調した?


サーラ : え〜と、境遇で遅刻魔を振ったので、朝の起動に時間がかかるのであります(爆笑) セーフモードなんてありません、毎朝ちゃんと起動しなおしています(笑) 運命が学級なので、この学院できちんと学んで、決戦兵器として成長していきたいであります(一同爆笑)

GM : なぜに決戦兵器か!?(爆笑) そして、その口調は………(ペル○ナ3参照) ま、まあ、なんだ、学園生活頑張ってくれ………(苦笑)

サーラ : そして、きちんと人の世でも生きていけるようになりたいであります………。

GM : 派手なのか、地味なのか………(苦笑) そういえば、サモナーの特技での《ファミリア》はなに?

サーラ : 《ファミリア》は………(突如思いついて)充電器!(一同爆笑)

GM : な、なんだそりゃぁ!?

サーラ : 錬金術の粋を結集して作られた携帯式充電器、バックパックであります!(誇らしげ)

GM : あ〜うん、何だその、お前最低だな(爆笑) では、そろそろ次ー。

玖月 : はいはい。 ではね、ザッシュ・エリトール。 17歳、男、メインがアコライトのサポートがウォーリアのエルダナーンで、身長が2m5cm。

GM : でか。

琥珀 : でか。

サーラ : でか。


なぜに時々頭悪そうになるんだろう?


玖月→ザッシュ : でかいよ。 でも、エルダナーンの中ではそんなに特別大きいわけではないんだ。

秋水 : 平均が190くらいですからね。

ザッシュ : 昔170cmくらいで(エルダナーンを)作ったときがあってなんかわびしかったので今回はでかくした(笑) で、髪の色が銀で目の色が青肌の色が白の、モーニングスターを持ってます。

GM : なんだ、黒髪黒目かと思った(爆笑)


角川スニーカー文庫から出ている、某小説のしゃべる剣を持つ主人公の元親友参照。


ザッシュ : それはやめてくれ(苦笑) で、出自が学者で、境遇が遅刻魔(一同笑)

琥珀 : 遅刻魔の多い学校だな(笑)

ザッシュ : 理由としては、寄り道したり朝起きたときやる気がなかったりで、授業に遅れていく(笑) ただ、きちんと単位は取ったりしている当たり、根は真面目のよう(笑)

GM : ザッシュのベッドの上でやる気なさそうにしているシーンは、ボサボサ頭で煙草をふかしているシーンしか頭に浮かばん(爆笑)

ザッシュ : やめてくれ! そのイメージから離れてくれぇ! それにそもそも寮に煙草なんて持ち込めねぇだろぉ!?(一同爆笑)

ハーマン : じゃあ、ハッパ。 (爆笑)

ザッシュ : なお悪い!(爆笑) ………あ〜。 で、運命で冒険振ったんで、いつか冒険者として旅に出ることを夢見て、アコライトの道はドロップアウトしました(笑)

ハーマン : 運命も一緒だからザッシュさんとは仲良くなれそうだ(笑)

ザッシュ : 同じギルドになって、旅に出るとかね。 ちなみにアコライトらしいスキルは《ヒール》しかない。 あ〜で、《バーサーク》のせいで回避のダイスが1D減るので、皆頑張って俺を回復してください(笑)

GM : もはや本当にアコライトじゃないな(笑) では、そろそろ次〜。

秋水 : はいはい。 では、名前はリュンナ・アルジーン。 女性で年齢15のエルダナーン。 クラスはメインがアコライト、サポートがバード。 身長168、髪の色が白金、瞳が緑で肌の色が白です。

GM : 髪の色が凄いな(笑)

秋水→リュンナ : 出自が教師なので、親がこの学校の元教師です。

GM : 教壇にはもう立ってないんだ?

リュンナ : ええ。 「父さん、40になったら旅に出ようと思ったんだ(妙に爽やかに)。 だから、教師やめる」 (一同爆笑)

GM : と、父さん!?(狼狽した声で)

リュンナ : 「で〜、なんだ、ほら、お前は父さんが旅に出ている間、学院の寮に入って見聞を広めてきなさい」 (笑)

GM : 父さん体よく娘を追い払ってないか!?(爆笑)

ハーマン : だな、ハイな父さんだ(笑)

GM : で、その際に出自の所に書いてあるノートを受け取ったと。

リュンナ : そうです、これで戦闘以外の知力判定が+2されます。

サーラ : デ○ノートに、狂い無し(笑)

GM : もしくはジャ○ニカ復讐帳とか(笑)

サーラ&ハーマン : (昔なつかしのCMの音程で)ジャ○ニカ復讐ちょ〜(爆笑)

リュンナ : そんなノートではありませんが(笑) このノートのおかげで、学院のことに詳しいです。 で、基本的に《ヒール》と《プロテクション》を使うサポート系です。

GM : はいは〜い。 では、次、琥珀。

琥珀 : は〜い。 ゲイリー・ガントレット、メインがシーフ、サポートがアルケミストで、ヒューリンとネヴァーフの混血です。 身長が178m、黒い瞳で、髪は茶髪でーす。 浅黒い肌で、17さ〜い。

リュンナ : フィリピンとかそっち系の肌の色?

琥珀→ゲイリー : そうそう、海にいるような男の肌(笑)

サーラ : シャッチョサン、シャッチョサン(爆笑)

GM : フィリピンって言ったからって、その反応はどうなんだ!?

ゲイリー : で、出自は不良です。 効果は一匹狼。

ザッシュ : ………ギルドスキルの効果が受けられないという………(苦笑)

ゲイリー : まあ、そのおかげで1人の時間が増えて、練成とかの時間が出来ると言う事で(笑) 境遇でプリフェクトを取ったので、一応寮長と言う事になっております。 まあ、いろいろ決めたりとか面倒だからお前ら好きにヤレや〜みたいな(笑)

GM : 駄目な寮長がいる(笑)

ゲイリー : 運命が相談………。 まあ、相談に来れば良いんじゃないですか?

一同 : いや、適当すぎるだろう(苦笑)

ゲイリー : ほら、新入生や在校生のみんな〜相談に来いよ〜話だけは聞いてやる(笑)

GM : どんだけ投げやりだよ寮長(まあ、このくらいの方が予定していたNPCが丁度良くはまるが)

ゲイリー : で、得意なのはトラップを見つけることと、あと《ファーマシー》があるわ。

ハーマン : ふわふわ系のかわいい奴?


それはファンシーである。


ゲイリー : (スルーして)なので、最初からポーションをゲットしております。 あとは、《ウェポンクリエイト》で武器を作って、《バタフライダンス》で避けます。 それと、ハーフブラッドで《アダマント》を持っているので、そこそこ堅いです。

GM : はいはい。 では、こんなところで良いかな?

一同 : は〜い。

GM : というわけで、はじめま〜す。


さて、ここで少し今回のレギュレーションについて説明をば。
使用しているルールブックは、アリアンロッド基本ルールブック、アイテムガイド、エルクレスト学院ガイドブックの計3冊。
なので、リプレイで採用されているハンドアウトやキャラ間コネクションなどは使用されていません。
いずれは、授業が進んだと言う事で上級ルールブックやリーンフォースなどを使用しようとは思っていますが、第1話目はこの形で進めています。
それと、彼らがいるのはプルギニオン寮。 基本的に物静かな空気が漂っている、地図製作者の名前を冠した寮です。
スキルや用語の説明はあまり詳しくはしていないので、知りたい方は製品を参照してください(笑)
では、そろそろ本編へと進みましょう。



オープニングフェイズ


GM : では、場所はプルギニオン寮内のカフェテリア。 そう、今は歓迎式典の真っ最中だ。

ザッシュ : 酒は?(爆笑)


ついさっき煙草ではあれだけ拒否反応を見せていたのに。


GM : おいこらガキ(笑) さすがにそれは出ないよ。 未成年多いし、年齢の幅は広いけど学校だしな(苦笑) しかし、まあなんだ。 この寮、説明では物静かな、となっているが寮長は不良なんだよな(爆笑)

ゲイリー : いや、まあ、静かなほうがいいんじゃね? ほら、俺不良だけど、なんかだるいし(笑)


なぜにいきなりグダグダかこの男。


GM : まあ、とにかく、今はすでに厨房は終わってしまっている時間なんだけど、料理部とかの有志の生徒達によって様々な料理が並べられている。

ゲイリー : 面倒だが作ってやったんだ、新入生ども喜びやがれ(笑)

GM : お前が作ったわけじゃねえ(笑) さて、ゲイリーがそんなことを言っているとだ、後ろから軽く肩を小突かれる。 「少しは寮長らしくしたらどうだ?」  そう声を掛けてきたのは、ゲイリーと同い年のセツナと言う少女だ。 東方生まれで、サムライ/ウォーリアね。

ゲイリー : ああん? うるせえな、こんなもん適当だ適当。

GM : 「やれやれ。 どうやら、今回お前の周りを固める人材に間違いは無かったようだな」

ゲイリー : 周りの人材?

GM : うん。 寮長には、書記とか会計とかとサポートが付くんだが、とりあえず、君を逃がさないように戦闘力重視で選ばれた(笑) シーフのテッドに、メイジのストレイボウとか(一同爆笑)

サーラ : はっ!?

ザッシュ : 死んで俺に詫び続けろオ○ステッドオォォォォォ!(一同爆笑)

GM : ま、まさかこんなに盛り上がるとは(笑) まあ名前が思い浮かばなかったのよ、というわけで、その2人と副寮長にセツナがいるよ。

ザッシュ : まあ、そもそもなぜに彼を寮長に選んだのかが(笑) 適当に選ばれるわけじゃないよね?


どうも、寮長ゲイリーは不満らしいです。


GM : うん。 適当って事は無い。 優秀な生徒だったり、寮をまとめる先生(ハウスマスターorハウスーミストレスと呼ばれています)の推薦で決まるよ。

ザッシュ : 推薦………。


どうも気に入らないようです。


GM : まあ、とにかく、セツナはゲイリーのサポートの生徒に、君が見知った生徒の名前を挙げていくよ。

ゲイリー : けっ、かたっ苦しいったらないぜ。

GM : 「仕方が無いだろう? お前の場合能力はあるくせに、その性格が災いしてきちんと授業に出ず、一応留年はしていないものの、毎年ぎりぎりだ。 だから、寮長にして、自覚を持たせ、態度を改めさせようと言う話になったんだ」

ゲイリー : はっ、留年しなけりゃ別にいいじゃねえか?

GM : 「まあ、確かにそうかもしれんが、このままでは宝の持ち腐れだ。 だから、お前に自覚を持って成長してもらおうと、先生はお考えなんだ」  そう言って、セツナは軽く苦笑いをする。 まあ、やっぱりこう反応するだろうな、みたいに(笑)

ゲイリー : くそ、ありがたくって涙が出るぜ。

GM : そんなグダグダ言ってるゲイリーの背中をセツナがどんっと押す。

ゲイリー : おう?

GM : 「ほら、新入生達の前で挨拶でもしてこい。 それも寮長の務めだ」  そういって、魔法の拡声器を渡す。

ザッシュ : 魔法の拡声器って、適当すぎないか?(笑)

GM : まあまあ(笑) ま、とにかく、セツナはゲイリーに向かってちょっと笑いながら促すよ。

ゲイリー : あ〜その、なんだ………アァ。

一同 : どうしてため息ついたよ(爆笑)

ゲイリー : あ〜とりあえず、新入生の皆さん、おめでと。 おれが寮長のゲイリーだ。 とりあえず、呼び捨てにしなければ好きに呼んでくれていい。 そうだな、ゲイリー………『さん』とか?

ザッシュ : (突然)さんを付けろよ、デコ助ヤロォォ!!(一同爆笑)

GM : すげえ勢いで食いついてきた(爆笑)

サーラ : まだ挨拶の途中だから! 戻ってきて〜(笑)

ゲイリー : まあ、君たちにはこれから絶望に満ちた生活が待っているだろう。 だが、この寮は治外法権だ! 自由にやってくれたまえ!!(爆笑)

GM : では、そんなことを言って満足そうな君のわき腹にカタナの柄がねじ込まれる。

ゲイリー : うごああぁ!?

GM : 悶絶している君を尻目に、セツナがマイクをかっさらう。 「あ〜新入生諸君、今この男が言ったことは全て無視してくれいて良い」

ゲイリー : (突然復活して)テメェいきなり何すんだこのやろう!?(爆笑)

GM : じゃあ、セツナに掴みかかろうとするゲイリーに向かってストレイボウはファイアボルトを構えていたりして(笑) とまあ、セツナはゲイリーをかわしながら前に出て、 「私の名前はセツナ。 この寮の副寮長を務めている。 とりあえず、1年間よろしく頼む。 最初のうちは学園での生活に戸惑うこともあるだろうが、1ヶ月もすれば慣れて自分の生活のリズムを作る事が出来るだろう。 あまり、堅苦しく考えずに、リラックスして学園での生活を満喫してくれ。 それと、今日は君たちが主役の歓迎式典だ。 遠慮はせずに、楽しんでくれ」 と言って、マイクを放ろう。 で、それを受け取ったシーフのテッドが、 「それでは皆、グラスをとってくれ。 乾杯!」 と乾杯を宣言して、歓迎式典が始まった所で、こんどは他の生徒に視点を移そう。

サーラ : ほーい。

ハーマン : (何の前触れも無く) おい見ろよザッシュ、またゲイリーの野郎が変なことやってどつかれてるぜ (親指でゲイリーを指しながら)

GM : おい、お前様は一体誰なんだよ!?(一同爆笑)

ハーマン : い、いやほら、在校生Aってやつだよ(笑)

GM : じゃ、じゃあ、在校生の1人がそうやってザッシュに声を掛けるよ。

ザッシュ : あ〜? まあいつもの事じゃねえの? とあまり関心が無いように言いつつ、その辺の食事をもしゃもしゃ食ってる。

GM : 「お前、相変わらずのその詰め込むような食い方やめたほうがいいぞ?」

ザッシュ : いや、ほら、こういう機会に食っておかないといつ食えなくなるか分からんし…(爆笑)

GM : 「な、なんでそんなに必死なんだよ」 (笑)

ゲイリー : で、背景では俺があちらこちらの料理を食い散らかしては、セツナにどつかれている俺が(笑)

サーラ : 刹那五月雨撃ち!!

ゲイリー : うごああぁぁぁ!?

GM : そんな技使ってねえよ!?(爆笑)

リュンナ : 何だかもう大混乱だ(笑)

GM : あ〜っと、とりあえず、視点を変更して、と。 では、ハーマンの背中にいきなりウォーレンが抱きついてくる。 「うわ〜んハーマン〜」

ハーマン : ああ、わかってる(一同爆笑)

一同 : わかってんのかよ!?(爆笑)

GM : ま、まあとにかく君の背中でハーマンがね、 「きりっとしたお姉さんがな? 黒い髪が長くて綺麗だったんだ!? なっ? いきなり告白してみたらいきなり振られたんだよー!」 ちなみに、その女性の名前はシャルロッテ=イエミツ(爆笑)

ザッシュ : うわあ〜………。

ハーマン : うんうん、大丈夫だ、お前は全然悪くない。 それになあ、女なんてなぁいくらでもいる。


だから、何で若干渋いよ12歳?


ハーマン : それになあ、これから俺達にはまだ7年間もある!

GM : 「そうか、そうだよな! まだ知り合って1日だけだから駄目だったんだ! よし、じゃあハーマン協力してくれるよな!? 俺様再起」 (爆笑)

ザッシュ : あ、頭沸いてるのか?(爆笑)

ハーマン : わかってるって、あたりまえだろ? 俺達のストロベリーライフのために! 諦めることは無い(爆笑)

GM : 「おっけい、さすがは親友! 頭が沸いてる感じも好きだぜ!(親指をグッ!)」 (爆笑)

ハーマン : さて、何はなくとも今のうちに先輩方と仲良くなっておくのは重要だと思うんだ。 狙う女性の幅も広がるし、問題が起きた時とかの揉み消しとかもあるし。

おい、いきなりずいぶんと黒いな12歳。

GM : 「ふんふん、確かに。 それでそれで?」

ハーマン : あ! ウォーレン、あっちにかわいい女の子が!?(親指をクイッと)

GM : 「え? あっホントだ!!」

ハーマン : といって。 適当な所で上手くウォーレンの事をおっぱらうよ(笑)

GM : お前、ウォーレンのこと嫌いなのか………?

ハーマン : いや、そんなことは無いよ?


あしらい方に若干の悪意を感じるのだが?


GM : とまあ、そんなやり取りを見ていたミルディンが、ハーマンに後ろから声を掛けるよ。 「ウォーレンはその気になりやすいんだから、あんまり振り回すのもどうかと思うよ? まあ、ウォーレンが見境なさ過ぎるのも問題だとは思うけど」

ハーマン : おお、ミルディン。 まあ、お前は一途だからな、そういう事言うのも分かるよ。

GM : 「そう、僕は一途! 入学式の時に出会った司書の女の子に僕の心は奪われた……… (夢見るように) そう、これから先どんな先輩方や時が経って新しい生徒達が入ってきても、僕のこころは揺るがないのサ!」 (一同爆笑)

ゲイリー : サ! じゃねえ!(爆笑)

リュンナ : うあ、こっち年下狙い?


いえいえ、キャラクターの年的には問題ありません。


ザッシュ : あ〜なんだ、彼の友達は皆こんなんばっか?

GM : 野木の注文どおりだが?(笑)

ハーマン : そう、俺の設定どおり(笑)

ザッシュ : そのなんだ、類は友を呼ぶと言う事でいいかな?(爆笑)

ハーマン : ああ、いいなあ! お前らにはもう運命の出会いがあって! 俺にも、こう、そういうのがあればな〜(爆笑)

GM : 「でも、ハーマンにもいつかあるんじゃないか?」

ハーマン : いや〜ほら、俺闇の一族だからさ、そういうの無くって(一同爆笑)

GM : 「ちょっと待て! そういうことはあまり公に言うものじゃないだろ!?」 (爆笑)

サーラ&ザッシュ : 大声で言うな〜!(爆笑)


しばらく皆笑い転げる。


ハーマン : いや、俺が見る限り俺以外にも怪しい奴がいた。

GM : 「ああ、まあ確かに入学式の時に見た、長い槍を背負った両目の色が違う男の人の隣にいた緑色の髪のメイジ風の女の子は少し怪しかったけどさ」 (爆笑)

一同 : はっはっはっ〜!


絶賛発売中のアリアンロッド・ハートフルリプレイを参照のこと。


ハーマン : いかん、GM! ひとつ問題がおきている!

GM : ん?

ハーマン : 他の新入生の皆さんが入ってこれていない!!(一同爆笑)

サーラ : 入れていないであります(笑)

GM : で、ではでは、先ほどウォーレンが向かっていった先にはサーラがいる。 「そこのおじょうさ〜ん」 (笑)

サーラ : よけるであります。

GM : 「よ、よけられた!? だが再チャレンジ俺!」 (爆笑) で、サーラの肩を馴れ馴れしく掴んで、 「どう? 楽しんでる?」

ゲイリー : なんだそりゃ!? う、うぜえ!(爆笑)

GM : 「ああ、こっちの飲み物なんかどう? 君の口にとてもよく合うと思うんだけどな?」 (爆笑)

サーラ : あなたは、どなたでしょうか?

GM : 「ああ、俺? 俺の名前はウォーレン。 あっちの方にいる2人と山奥の村から出てきたんだ。 よろしく」

サーラ : は、はぁ。よろしくであります。

GM : で、ぼそりと、 「まあ、出てきたって言うか、闇の一族の血を引いてるハーマンに巻き込まれて、3人揃って村を追い出されたってのが本当のところなんだけどな」 (爆笑)

ハーマン : じゃあ、その辺でウォーレンを止めに入る。 さっきいきなりは駄目だって言ったばかりだろうがー!(笑)

GM : 「うわ、なんだよハーマン!」

ハーマン : なんだよじゃない! 順序ってもんがあるだろうが! ほら見ろウォーレン、女の子がドン引きじゃないか!(爆笑)

GM : 「何言ってんだよ! こう、鉄は熱いうちに打てって感じ!? これが情熱ってもんだろうが!」 (一同爆笑)

ゲイリー : コイツも駄目な奴じゃねえか!(爆笑)

サーラ : っていうかホットスタート過ぎてリュンナが出て来れないであります(笑)

GM : では、まあ、この辺でリュンナにも出てもらうか(笑) では、寮の扉が開いてそこから1人の女性が入ってくる。 それは学園長のエルヴィラだ。 で、サーラを見つけて近づいてきて、 「こんにちは、サーラ。 無事に入学する事が出来たようね」

サーラ : はい。

GM : 「あなたを造ったマスターと私は知り合いなの。 貴方が起動したときにも、一緒にいたのよ」

サーラ : ええ、憶えているであります。

GM : 「あら、ありがとう」 そう言って微笑み、少し、遠くを見るような眼で 「もう貴方もこの学園に入ってこれるくらいに、『成長』したのね」

サーラ : 「起動からすでに2年が経ちました」

GM : まだ2年かい(笑)  「たった2年でも、きっと私たちエルダナーンやヒューリン達とは時間の流れが違うのね。 どう、人としての生活は?」

サーラ : いいえ、まだまだであります。 マスターはここできちんと人としての生活を身に着けろとおっしゃっていました。 そして、 『お友達』 が大切だと言っていました。

GM : 「そう、貴方のマスターらしいわね。 それじゃあ、丁度良かったわ。 貴方に紹介したい子がいるの」 といった所でリュンナ登場。

ハーマン : 父親が元教師って設定だからな、入学前から知り合いなのかもな(笑)

リュンナ : おお、ここでですか。 それでは。 私の名前はリュンナ=アルジーン、よろしくね、と言って手を差し出します。

サーラ : では、私はサーラであります。 よろしくであります。 と言って、手を差し出すだけ(笑) まだ握手と言う概念を理解していないのです。

GM : おお、いい演出だ(笑)

リュンナ : それじゃあ、その手を握って、握手しましょう、と。

サーラ : なるほど、これが握手でありますか。 初めてするであります。 にぎにぎ。

一同 : にぎにぎにぎにぎ…。


だから何故に頭が悪い感じになるのか?


ハーマン : な、なあ、ウォーレン、あの子変じゃないか………?

GM : 「そうか!? そんな事無いと思うぜ!? むしろ、良い!」 ほら、ウォーレン黒髪フェチだから(笑)

サーラ : そういえば黒髪であります(笑)

リュンナ : それでは、女の子2人は和気藹々と話をしていますよ〜。

サーラ : では、そこでハーマンに気がつく。 あなたは、どなたですか?

ハーマン : お、俺? あ〜ほら、俺、女の子と話すの苦手だから、戸惑いながら、ど、どうしたら良い? ウォーレン?

GM : 「何やってんだよハーマン。 ほら、ちょっと落ち着け。 俺達はこの同じ寮でこれから7年間も一緒に生活していくんだぞ? そんなことでどうする。 スタートで躓いて、そのままズルズル淋しい7年間にしてしまってもいいのか?」

ハーマン : む、それは嫌だ!

GM : 「だろ? だったらほら、ここに飲み物があるから、それをススメながらでも気楽に話をすればいいんだよ。 ほらっ!」 と言って背中を押しやろう(笑)

ハーマン : じゃあ、あ〜ど〜も〜これでも飲んでくださいな〜(へこへこ)

GM : 何ゆえそんなにへりくだるか(笑)

サーラ : では、それを受け取って、ありがとう、いただくでありますと御礼を言います。 ところで、貴方のお名前は?

ハーマン : あ、あ〜その、ハ、ハーマン=カルテイルですっうよ? (ウォーレンに向かって) な!? な!? そうだよな!? なあ!?(爆笑)


何ゆえにそこまでテンパるのか。


サーラ : 何だか不思議な人であります(笑) では、手を差し出して、握手を。 ハーマンさんですか。 これで 『お友達』 であります。

ハーマン : あ、あ、ど、ども! そう言って手を取ろう。 (突如口調が変わって) ギリリッ! な、なんだ? まるでこの鉄塊を握ったような感覚!(一同爆笑)

GM : 何故にシグ○イエフェクトを入れたか!(爆笑)

サーラ : そんなことはありません! ちゃんとやわらかいですよ!(爆笑)


しばらく笑い転げる。


GM : で、では、この辺で学園長は帰るよ。 「では、皆さん今日は心ゆくまで楽しんでくださいね。 今日はあなた方のための、お祭りのようなものなのですから」 そういって、セツナとすれ違い際に軽い挨拶を交わして、扉を押し開け出て行くよ。 で、ここらでもう1回、在校生側に視点を移そう。

ザッシュ : では、俺はもくもくと食っている。

GM : では、そんな君の近くにセツナが。 こちらも、挨拶が済んだ後はもくもくと食べていよう。 リラックスした雰囲気だ。

ゲイリー : 今日こそはセツナのスカートをめくってやる!

GM : では、その気配を察したのか 「やってみるがいい」 そう言ってゲイリーを一瞥する(ニヤリ)

ザッシュ : と言うのを眺めている(爆笑)

GM : そんな、ザッシュを見て、微かに苦笑しながら言おう。 「相変わらずの仏頂面だな」

ザッシュ : ほっとけ、もとからこういう顔だ。

GM : 「たまには、こう笑ってみたらどうだ?」 と言って、片目をすがめて笑う。

サーラ : サメのように(爆笑)

GM : 違う! そんな笑い方はせん!(笑)

ザッシュ : それには何も答えないよ。 で、またもくもくと食事に戻る。

GM : 「しかし、もう少し楽しそうには出来んのか?」

ザッシュ : ん? これでも楽しんでいるつもりなんだが? と無表情で(笑)

GM : 「そ、そうなのか?」 さすがに顔を引きつらせて。

ザッシュ : ああ、楽しい。 無表情で(笑)

リュンナ : では、そこに何のお話をしてるんですか〜と声を、ニョロッと。

一同 : ニョロッ!?

リュンナ : まあ、それは置いといて(しれっと)。 先輩方に声を掛けます。

ハーマン : おお、先輩の輪に物怖じしない後輩が。

サーラ : では、私もそこに颯爽と登場しましょう!

GM : さ、颯爽と!? むう、新入生組みもなかなかおかしなことになってるな(笑) まあ、いいか。 ではセツナが 「おや、君たちは新入生の?」

リュンナ : はい、リュンナ=アルジーンと申します。 よろしくお願いします。

サーラ : サーラであります。

GM : 「ああ、こちらこそよろしく頼む。 私はセツナ。 さっき、壇上で挨拶していた者だ」

サーラ : あなたが、この寮のリーダーでありますね?

GM : 「いや、リーダーは………」 そう言い難そうに言って、ゲイリーを見るぞ(笑)

ゲイリー : せんぱ〜い、リ〜ダ〜、さ〜すが〜。

GM : 「………お前が何をしたいのか全く意味が分からん」 頭痛を堪えるように言おう。

サーラ : (ゲイリーを指差して) アレはリーダーの資質ではありません!

ゲイリー : 物扱いか!?

GM : では、 「トルネードブラスト!」 セツナがカタナを振るう!

ザッシュ : 物扱いでなくて、モブ扱い!?(一同爆笑)

ゲイリー : うおおお!? なにぃ!? だが、吹き飛ばされはしない! 服は千切れ飛ぶがベルトだけは死守!!(爆笑)

サーラ : ベルトだけじゃ駄目じゃないか? た、単なる変態!?(爆笑)

ゲイリー : はっ!? しまったあああぁぁ!!


重ね重ね、この男は何がしたいのか?


GM : とりあえず、戻すぞ(笑)  「すまんな、あいつに代わって謝ろう」 苦い顔でセツナが言う(笑)

サーラ : やはり、貴方がリーダーであります(笑)

GM : 「いや、私はリーダーの器では無いさ。 それに、そもそも一番上というのは性に合わなくてね、今の位置が一番落ち着くんだ」

リュンナ : 父さんからは成績の優秀な人がプリフェクトになるって聞いてたんだけどな………(笑)

GM : それに関しては、こう答えよう 「何事にも、 『例外』 というものがあるのさ」 (笑)

リュンナ&サーラ : なるほどな〜(どこぞの機械娘参照)

ゲイリー : あれぇ? 俺、もしかして、いじめられてる? な、泣いちゃうぞ?(何故か脅すように)

サーラ : 泣いちゃうからな!(妙に可愛らしく作った声で)

GM : なぜ、サーラが言うたよ(笑) まあ、良いや。 ところでゲイリーがもはや不良がどうとか言う状況じゃないんだが?

ザッシュ : 不良って言うかやんちゃだよそれじゃ(笑) (一同爆笑)

GM : やんちゃ。 良いね、その表現(笑)

ゲイリー : ではでは、必死でベルトを死守した俺はズボンを速攻ではき替えて帰ってくる。

GM : では、そんなお前の姿を見てセツナはこめかみを揉みほぐしながらため息をつこう。

ゲイリー : ん? どうした? 俺の姿に欲情したか?(爆笑)

GM : 「うるさい!」 っていうか、いっぺん死ね!(笑)

ゲイリー : ははっ、惚れるなよ?

GM : ………殺した方が良い気がしてきた………(笑)

サーラ : では、とりあえず、そこでゲイリーに声を掛けます。 あなたが、この寮のリーダーですか?

ゲイリー : ん〜? まあ、そんなところか?

サーラ : 新入生のサーラであります。 だけれども、手は出さない。 少し警戒気味(笑)

ゲイリー : ああ、ゲイリーだ。

ザッシュ : (横から) ザッシュだ。 そういえば、この場にいたのに名前を言ってなかった。

サーラ : 分かりました。 認識いたしました。

ゲイリー : ああ。 まあ、気楽にやれ。

サーラ : 分かりました。 人の世を楽しむであります。

GM : 人の世とか言うな(笑) では、セツナは気楽にやれといったゲイリーの横顔を、こいつらしいなと言った表情で見ていよう。

ハーマン : じゃあ、この辺で吹奏楽部というかブラスバンド部というか、そんな連中の音楽が聞こえてきたりするんだぜ?

GM : ん、では、ここで一旦区切りを着けるかのように音楽が鳴り響く。 それにつられるように皆の目壁にかかった時計を見、時間を知る。 その場にいる生徒達も少しずつ、だんだんと少なくなり、寮の外の闇は濃くなっていき夜も更け、1日が終わっていくのでした………。 といったところで式典終了!

一同 : お〜。

ザッシュ : あ〜食った食った。 食いだめ完了。 これでぐっすり眠れる。

サーラ : では、バックパックを充電して眠るであります(一同爆笑)

GM : それって、電気泥棒になるんじゃないか?

ザッシュ : 電気は無いから魔力泥棒か?(笑)

GM : まあ、とりあえず、こんなところでオープニグフェイズは終了! では、次からミドルフェイズに入っていきま〜す。

一同 : は〜い。




ミドルフェイズ 1


GM : では、ここからミドルフェイズに入るわけなんだが。

一同 : だが?

GM : ミドルフェイズでは適当なタイミングでGMがイベントを起こすので、それまでは皆は日常のシーンを演出してくれ。 とりあえず、今回は1回目ということもあるので、それぞれの性格とか普段の事を演出して、知っていきたいかと。

一同 : は〜い。

GM : では、最初のシーンだ。 最初のシーンは新入生は全員登場。 それと、ゲイリーも登場してくれ。

ゲイリー : りょうか〜い。

ハーマン : おお、さすがはプリフェクト。

GM : で、ゲイリーの隣にはセツナもいる。 君たちを含めた新入生全員がこの2人に連れられて、とことこと学園内を歩いているところだ。 で、新入生達に向かってセツナが 「今日から君たちの学園生活が始まるわけだ、が………」

一同 : が?

GM : 「学園内の事が何も分からなくてはどうしようもあるまい。 なので今日は学園内の施設を………」

ハーマン : (他の生徒になって) 「先生ハーマン君が来てませーん」 (爆笑)

GM : ああ、遅刻魔か!(笑)

ゲイリー : そういえば遅刻魔ばかりじゃなかったか!? (サーラを指して) こいつもじゃないか!?

ザッシュ : ああ、ほら、俺は遅刻魔じゃなくて起きるのが遅いだけだから(爆笑)

GM : 皆駄目じゃねえか!(爆笑) あ〜とりあえず、セツナが新入生を見回しながら 「おや? サーラとハーマンがまだ来ていない様だが?」

サーラ : そこに登場します! 少々遅れました。

GM : では、セツナが学園に備え付けてある時計を見ながら、 「まあ、良いだろう。 ぎりぎりと言うことにしておこう。 だが、ハーマンのほうは………」

ハーマン : そう言ったところで、木の上からジャンプして現れる! ハーッ!

GM : では、それを下からウォーレンがひじ打ちで撃墜する。 「ずいぶんと余裕だなぁおい? ちょっとはエアー読もうぜ?」 (爆笑)

ハーマン : ぐわぁー!?

ゲイリー : ほれ、悶絶してると置いていくぞ? (蹴りいれながら)

ハーマン : (息も絶え絶えに) は………はい………。

GM : では、そんなハーマンにウォーレンとミルディンが更に蹴りをいれながら 「ほーれほれ、はよ起きろー」 と(笑)

ハーマン : み、皆冷たい!

ゲイリー : 皆ひでー(笑)

ハーマン : (腹を押さえて立ち上がりながら) す、すみません、遅れました………(爆笑)

サーラ : ハーマンさん、KYであります。


何を言い出したよ、このロボ娘は?


GM : では、そんな君を見て苦笑しながらセツナが 「とりあえず、適当に列に加わってくれ。 これから君たちに、施設を案内する」

ハーマン : は、はい、分かりました………(まだ苦しそう)

ゲイリー : はいはーい。 では、こっちが男の列〜、こっちがかわいい女の子の列〜、そしてここがどうでもいい女の子の列〜(爆笑)

GM : 「ゲイリー、ずいぶんと私の逆鱗に触れたいようだな………?」

ゲイリー : ははっ、安心しろよ! セツナ、お前はかわいい女の子の列だ!(ビッと親指を立てながら)(爆笑)

GM : 「ほ〜う、それはありがたい話だな………(カタナを抜き放つしぐさ)」

サーラ : ささ、きちんとした隊列を組むであります!

GM : あ〜まあ、皆適当に列になったという事で(笑) では、ここからは適当に施設の紹介だ。


エルクレスト学園ガイドを全員がきちんと読んでいるわけでは無いので、ここからプレイヤー向けにルールブックを開いて各地の施設の紹介です。
詳細は、各々方、お手元のルールブックで〜(笑)


GM : 背の高い塔が建物の中央を貫いている1号棟を中心に、北側に君たちが講義を受ける校舎の2〜10号棟や実技場など、東側に教員寮や広場など、西側に君たちの生活している寮がある。 まあ、詳細はルールブックで(笑) で、1号棟に背を向けて立って正面に、この学園が誇る大図書館がある。

ハーマン : そして、図書館と言えば………!

GM : 「そう、僕の思い人であるロージーがいるのさ! 僕が恋をしたのは初めて会った時から! そう、まさに運命だったのさー!」 とミルディンが(笑)

ザッシュ : あ〜あの古風なしゃべり方の………。

サーラ : (いきなり) わしゃあのお………。

GM : 待て、そこまで死にそうじゃあない(笑) 図書館の司書をしている12歳のヴァーナの女の子だね。 ちなみにこの子をミルディンが好きだと言うのもハーマンのリクエストです(笑)

リュンナ : あ〜この子ですか(ルールブックを見ながら)

GM : そうそう。 あ、じゃあ、セツナがこんなことを言う。 「ああ、それとお前たちあまりルートを外れるなよ。 変な所に入り込んだりすると、植物研究会の連中が作った食虫植物ならぬ食人植物などと言う危険なものがいるという噂があるから………」

ゲイリー : 大丈夫大丈夫! そんなのうわさうわさ! ほらっ! ばくん。

一同 : ………………。

ゲイリー : うおおぉぉぉお!?

一同 : ばかだー!(爆笑)

ゲイリー : とおう! 脱出! くそぉ、危ない所だったぜ!

ハーマン : なんていうか、俺このプリフェクトとは、仲良くなれそうな気がするな(笑)

サーラ : 危険な植物がいっぱいであります。 (と、突然リュンナを見て)あ、そっちにいっては行けません。 あそこに………!

リュンナ : ずぶっ。 (一同爆笑)


人を勝手に陥れるサーラと自ずから進んで陥れられるリュンナ。


GM : 「なぜそっちに行った!? サーラが忠告しただろう!?」


正確には忠告ではないが。


GM : セツナがぜーぜー言いながら食人植物につかまっていく生徒達を助けるよ(笑) とまあ、こんな感じのどたばたを繰り返しながら、君たちの学校見学は進んでいくのでした。 といったところで一旦シーンを切るよ〜。

一同 : は〜い。




ミドルフェイズ 2


GM : では、次は在学生のシーン。

ザッシュ : うい。 っていうか、在学生さっきのシーンにもう2人ほど出てた気がするけど?

GM : 2人? ゲイリーだけじゃないか? あとは新入生のはずだけど?

ザッシュ : ………ああ、セツナもプレイヤーだと思ってた(笑)

GM : NPCです(笑) えっと、ではザッシュは講義中かな? それとも、まだオリエンテーリングとかしてるのかな? 授業を選ぶために。

ハーマン : あ〜そっちのがそれっぽいね。

GM : じゃあ、そうしよう。 では、君が授業を選ぼうとプリントとにらみ合っていると、君の前に会計のテッドが座る。 彼のクラスはシーフだよ。 ちなみに、書記はオープニングにもちょこっと出てきたメイジのストレイボウね(笑)

ザッシュ : 裏切りそうな名前だな(爆笑)

GM : そんなことは無い(笑)

サーラ : (ぼそりと) オルス。

GM : うわ〜やめい!(笑)


この辺はスクウェアの名作RPGラ○ブ・ア・ライブをやってみるとわかります。
スーパーファミコンですがね。


GM : とりあえず、話を戻して。 テッドが君に聞く。 「よお、ザッシュ。 授業はもう決めたか?」

ザッシュ : あ〜どれでもいいや………。

GM : 「おいおい、適当に取るのはやめとけって。 単位とるのに苦労するぜ? あ〜この授業は確か、出席確認が無いから楽だって聞いたぜ?」 とか、そんな話を。

ハーマン : (いきなり) 鈴吹太郎先生の授業は面白いらしいぜ!(爆笑)


待て。 それはF.E.A.R社の社長だ。


GM : そんな名前の先生はいねえよ!(笑) ええい、話を戻すぞ。 「ところで、今年の新入生は面白そうだな。 ヴァーナのトリオに不思議少女、それに元先生の娘とかよ」

ザッシュ : うむ。 まあ、他の寮も大変そうだしな、うちが特別というわけでもあるまい。

GM : 「ああ、そういやどっかの寮で早速問題が起きたらしいな。 何だか、学園の生徒じゃない女の子が学園の寮に入ることになったらしいぜ?」


アリアンロッド・ハートフルリプレイを(ry


ザッシュ : ああ、確かオルランド寮だっけ?(笑)

GM : 「そうそう。 今の所は特に問題を起こした訳じゃないから、黙認って形でこの学園で生活しているらしいぜ? そういや、同室のハーマンはどうだ?」

ハーマン&ザッシュ : はぁ?

ハーマン : は、初耳だ………。

ザッシュ : 俺もだ(笑)

GM : 「ちなみに、ゲイリーの部屋には新入生のウォーレンが入ったらしい」


ちょっと強引かな〜と思ったのですが、PCやNPCには適当にまとまってもらっちゃいました。


リュンナ : うわあ、ゲイリー大変だ(笑)

ゲイリー : ………はは。

GM : 「黒髪の良さについてひたすら語るらしくてな、さすがのゲイリーもうんざりしてたみたいだ」 (笑)

サーラ : (いきなり)「 ゲイリーは黒髪の女に惚れたらしいぞ」

GM : あれ? 噂が曲解して伝わってる(笑)

リュンナ : (ノリノリで) 「んっ? 黒髪と言えばあのセツナと良い仲ということか?」

ザッシュ : ああ、噂がどんどん(笑)

GM : とまあ、とりあえず、戻すぞ。 でテッドが、 「他にはサーラって女の子がセツナの部屋に入った。 まあ、あの子も色々訳ありだからな」

サーラ : そして日々剣術を習っているであります(笑)

ザッシュ : なるほど。

GM : とまあ、ここでテッドがしまったって顔をする。

ザッシュ : ん?

GM : ザッシュはプリフェクトとか補佐では無いからね。 サーラの情報は伝わって無いんだ。 テッドが、友人だからと油断して言っちゃったってこと。

ザッシュ : では、その様子に怪訝な顔はしておこう。 で、何か言いたそうだな? と(笑)

GM : 「い、いや、その別にたいしたことじゃねえんだけど、聞きたいならしょうがねえなあ」 (笑)

ザッシュ : なんだかおもしろそうじゃないか、と口元だけにこやかに。


どんな表情だ?


GM : 「まあ、その何だ、お前は口が堅いから、信用して言うけどさ、歓迎式のときにサーラとお前も話しただろ?」

ザッシュ : ああ、まあな。

GM : 「あの子、サーラの親ってのがさ、いや親って言うか、その製作者って言うか………」 と、もごもごとへたくそな説明をするよ。 で、大まかなサーラのことと、彼女が人工生命体であることがザッシュもわかる。

ザッシュ : ほ〜う。

GM : 「あんまり驚かないんだな」 と軽い苦笑をしてから、 「まあこんな事言っておいてなんだけど、あんまり気にしないで普通に接してやってくれ」

ザッシュ : それは、まあ大丈夫だろう。

GM : ちょっと口調が特徴的過ぎることと………。

ザッシュ : 動きが微妙に機械的過ぎることと………。

GM : 発言が時に妙だったりし過ぎる事を除けば、 「普通の女の子とかわらないからさ!」 (爆笑)

サーラ : ちょっとひどい!(笑)

GM : 「ま、何か困ってたら助けてやってくれ。 かわいい女の子をさ」 (笑)

ザッシュ : 結局そう言うことか(笑)

GM : 「ま、男なんて所詮そんなもんッスよ」

ザッシュ : そんなもんか〜?

GM : 「そんなもんじゃね?」 とか言いあっているところで、シーンを切ろう。



GM : では、ここからはプレイヤー側からの提案を聞いて適当にシーンを作っていこうと思います。 なので、発言よろしく。

一同 : は〜い。


ちなみに、ここからはシナリオには一切何も書いていないアドリブオンリーのシーンです。
きっかけとなるシーンは用意してありますが、それ以外はプレイヤーのアレやりたいコレやりたいの一言でシーンを作っていってます。


サーラ : (挙手して) GM、部活に入りたいであります。

ハーマン : あ、俺も入りたい。

ザッシュ : じゃあ、俺も入りに行くか、帰宅部に。


それは入部とは言いいません。


GM : ん、了解した。 では、順番でまずはハーマンをシーンプレイヤーにして始めようか。

ハーマン : 俺? 了解した。




ミドルフェイズ 3


GM : では、君はウォーレンと2人、学園内を散策中だ。 で、ウォーレンが 「ミルディンの奴は帰宅部で良いなんて言ってたけど、なんか部活入んねえ?」

ハーマン : ああ、それなら俺は弓道部に入ろうと思ってたんだ。 効果的には射撃部の事ね〜。

GM : ん、了解してます。 「なんだ、もう決めてんのかよ」

ハーマン : ああ、当然だろ。

GM : あ、ちなみに、弓道部ってのは和弓から洋弓まで幅広いものを扱ってると思ってください。

ハーマン : 了解した。 というわけで、弓道部見に行ってみないか?

GM : 「おう、いいぜ〜」

ハーマン : じゃあ、部室棟の方へ行こう。

ゲイリー : では、そんな君たちの横を、お前ら〜あんまり陸上部はオススメしないぞ〜は〜はっはっは〜! と言いながら駆け抜けていく。 その後ろからは、俺を黙らせようと同じ部活の連中が追いかけてくるわけだ(笑)

GM : いきなり出てきて何をしてんねん!

ハーマン : い、一体なんだったんだ………?(笑)

GM : あ〜気を取り直して、では、君たちがそちらへと向かうとだ、そこは一種異様な雰囲気が満ちている。

ハーマン : ん?

GM : 既に部活に入っている先輩方による勧誘合戦の場となっているわけだな。 いつでも何処でも部員の確保は大変なんだよ(笑)

ハーマン : なるほど。 「全員、鶴翼の陣!」

ゲイリー : 「1人も逃すな!」(爆笑)

GM : とまあ、新入生の確保に躍起になっているわけですよ。

サーラ : 二重でも三重でもオッケーデス。

ハーマン : 「さあ、ここにサインを。 我々は株式研究会だ」(メガネを上げるしぐさ)


この世界に株があるのか?それにしてもこいつら、ノリノリである。


GM : じゃあ、そんな先輩方の勧誘を押しのけながらウォーレンが先へ行こうとするよ 「いや、俺達、もう、見ようと思ってるところ、決め、て、るんで」

ハーマン : (先輩1)「おいおい、そんな嘘つくなよ。」

リュンナ : (先輩2)「そうそう、とりあえずこっち見にきてみろって。 な?」

GM : 「いや、その、うわああ〜」 (遠ざかっていく声)

ハーマン : 「ほら、こっちもすごく面白そうだろ?」

リュンナ : 「どうだ? ん?」

GM : 「ハーマ〜ン!」 とウォーレンは連れて行かれてしまうのでした(笑)

ハーマン : ふう、危ない。 ウォーレンを身代わりにしなかったら俺が危なかった(爆笑)

リュンナ : うわあ、ひどい(笑)


だが、ウォーレンを連れ去った先輩を演じたのは君だ。


サーラ : (突然先輩その3)「そこの貴方、占い研究会はどうですか? 未来見えますよ?

GM : どんな勧誘の仕方だ!(爆笑)

ハーマン : え、ほ、ホントに!? あ、あの僕………。

GM : そしてお前もその誘いに乗るのかよ!(爆笑)

ハーマン : あ〜このままだとやばいので誰か弓道部に行く予定がある人は連れて行ってくれると助かるな〜(笑)

GM : 他力本願かい(笑)

サーラ : では、そこにリュンナと2人で登場しましょう。 リュンナは何部に入るのでありますか?

リュンナ : う〜ん部活に入ろうとは考えて無いかな〜。 その代わり図書委員会に入ろうと思ってる。

サーラ : なるほど。

リュンナ : (ハーマンを見つけて) あれ? あそこで人に囲まれてるのって、ハーマン君じゃ?

GM : 「ぜひとも我がゴーレム研究会へ!」 「いやいや、君のその足は陸上部で生かすべきではないか!?」 「何を言う!我らが占星術研究会にこそ〜!」 とか色々言われてる(笑)

ザッシュ : じゃあ、そんなハーマンのところに通りすがって、帰宅部がお勧めだな、と言って去っていく(爆笑)

GM : それだけかー!(笑)

サーラ : では、ハーマンさんのところへ行きましょう。

ハーマン : では、サーラの姿を見つけて、す、すまない俺を射撃部のところまで連れて行ってくれ。 このままでは占い研究会に入ってしまう(笑)

GM : では、リュンナも含めて3人で射撃部に着いたって事で。 ちなみに移動方法は、ハーマンの希望を聞いた射撃部上級生の人間神輿だ(笑)

ハーマン : では、ぎゃ〜と言いながら連れて行かれるわけで(笑) で、そこでは様々な射撃音が響いているわけだな。

GM : ん、では君たちの前に射撃部部長がやってくる。 ヒューリンの女性だ。 「こら、あんた達、新入生に手荒な真似するんじゃないわよ。 とっとと戻って、練習練習」 ハーマン達は地面へと降ろされる。

ハーマン : た、助かりました………。

GM : 「ごめんね〜あいつら、悪い奴らじゃないんだけど、ちょっと調子に乗っちゃうところが合ってさ。 大丈夫?」 と苦笑交じりに言います。

サーラ : 大丈夫です。

リュンナ : (息も絶え絶えに) だ、大丈夫です、大丈夫です………。

GM : ところで、部長の名前どうしようかな?

サーラ : (唐突に)アルクェ○ドで良いんじゃ………ゲフゲフ。

GM : いきなりどうしたよ(笑) じゃあ、まあいいや、アルクで行こう。

ハーマン : ア、アルクでいいのか? 射撃部部長の名前は………?

GM : まあ、よかろう(笑)

サーラ : では、部長に、この部活に入りたいのであります。

ハーマン : あ、俺も入ろうと思ってるんだけど………。

GM : ではアルクが、 「あれ、ホントに入ってくれるの? 道すがらあいつらに脅されたとかじゃなくて?」 と笑いながら君たちを連れてきた上級生を指差します(笑)

サーラ : ええ、射撃には少し自信があるのであります。 と言って、おもむろに的に向かって打ち込みます。

GM : では、全弾命中したそれを見て、 「ヘ〜これなら新人戦も期待できそうだね。 期待のホープ誕生だ」 快活に笑うよ。

ハーマン : それじゃあ俺の腕も見てくださいよ。 ハッ!! とダーツを投げます。

一同 : ………………。

GM : 「ま、まあそのやる気は買おうかな」 (一同爆笑)

ハーマン : そんなに命中は悪くないんだぞう!(キャラクターシートを見せながら)

GM : 「じゃあ、あんた達は入部決定! ところで、そっちの女の子は?」

リュンナ : いえ、私は図書委員会に入ろうと思ってますので、部活はちょっと。

GM : 「そっか、別に無理強いはしないよ。 じゃあ、2人は決定、よろしくね」 と言ったところで、一旦シーンを切ります。




ミドルフェイズ 4


GM : では、次のシーンプレイヤーはサーラで。

サーラ : はい。 では、せっかく同室になったので、セツナ先輩に剣術を教えてもらっているシーンにしたいです。

GM : なるほど。

サーラ : いつかサムライになるであります。

ザッシュ : えっ!?

サーラ : ふふふふ………。

ザッシュ : ほ、本気か?

GM : まあ、とりあえずシーンを進める。 では、サーラとセツナは手に木刀を持って対峙している。 場所は実技場でいいか。

サーラ : なるほど、これが東のカタナでありますか。

GM : 「ああ、そうだ。 持ち方に気をつけろ」 そう言って、セツナが柄を握りなおす。

ザッシュ : ふむ、この辺で出ておかないと出番がなくなりそうだから、見学に来たという事で登場しよう。

リュンナ : では、私も。 サーラちゃ〜ん気をつけて〜、怪我したら治すけど〜。

サーラ : では、まず一撃目! 突くであります!

GM : いきなり突きかい!(爆笑)

ハーマン : なんて奴だ!(笑)

GM : ええい、ではセツナはそれを簡単にいなすぞ。 で、サーラの木刀が下がった所に軽く踏み込んで喉元に木刀を突きつける。

サーラ : ぐはぁっ!?

ザッシュ : 喉元にって言っただろうが!(爆笑)

GM : その通り、当ててない!(笑) で、セツナが 「その思い切りの良さは見事。 だが、少し構えが堅いな」 といって、木刀の先でトントンとたたいてサーラの構えを直していく。

サーラ : むう………、マスターが言っていたのとだいぶ違うであります。

ゲイリー : 一体お前のマスターは何をどう教えていたんだ?(笑)

GM : じゃあ、サーラが考え込んでしまったので、セツナはちらりと視線をザッシュに移して 「そんなところで座り込んでないで、お前もどうだ? たまには手合わせしないか?」

ザッシュ : まあ、構わんのだが俺のエモノは………。


彼の装備欄にはおもいっきりモーニングスターの文字が………。


サーラ : では、ザッシュ先輩、貴方もやってみるであります、と木刀を渡します。

ザッシュ : あ〜そうか、わかっててそれを渡すんだな(爆笑)

GM : あまあ、トレーニングブレイドのフレイル用があったってことで(笑) では、セツナが 「お前と手合わせするのも久しぶりな気がするな」

ザッシュ : いつ以来だろうな? たしかに、久しぶりな気がするな。

サーラ : 僭越ながら、ワタシが審判を務めさせていただくであります。

GM : 「出来るか?」

サーラ : 完璧であります(爆笑)

GM : 何故そこまで自信満々なのか(笑)

ゲイリー : ぜってーはったりだ!

GM : では、手合わせ開始〜。 ダイスを振るか?

ザッシュ : 振ろうか。

GM : では、簡単にいこう。 単純に2D振って、出目の大きい方の勝ち!(ころころ)

ザッシュ : うむっ!(ころころ)

一同 : うわああああっ!?(爆笑)


ザッシュの出目2。 セツナの出目12。


ハーマン : セ、セツナさん容赦ねえ!?(爆笑)

ゲイリー : 誰が見ても明らかにザッシュの完敗じゃねえか(爆笑)

リュンナ : あ〜うわ〜(爆笑)

サーラ : セツナ先輩の圧勝であります(爆笑)


しばらく大笑いして場が停滞してしまいました。


ザッシュ : では、クリーンヒットって事でその一撃で気絶。 シーン退場(笑)

GM : 「まさか、そこでさらに踏み込んでくるとは思わなかったんだ………。 カウンターになってしまったようだな」 セツナも苦笑いだよ(笑)

サーラ : これが………居合いでありますか!?(爆笑)

ゲイリー : では、そこに登場して、おい! 誰か運んでやれよ! ザッシュがかわいそうだろ!?と、声だけ張り上げる。

GM : では、そんなゲイリーを見てセツナが 「ほう………なら口だけでなく、お前自身が運んだらどうだ? ゲイリー?」

ゲイリー : フッ、俺はダガーよりも重いものは持てねえんだ (ざーとらしく髪をかき上げて)

GM : 「ほう、ならその程度しか持ち上げられん腕はいらんなあ」 と真剣を抜く(爆笑)

ゲイリー : な、や、やるかテメエ?(適当に構えて)

サーラ : では、そんな2人の様子に気付かずにセツナに向かって、先輩素晴らしいであります、先ほどの技をぜひとも教えていただきたいであります!

GM : 「教えろといっても、一朝一夕と言うわけには………」

ザッシュ : そうだ、あの技は相手がファンブルを振ったときにこそ閃くんだ(爆笑)

GM : ええい、気絶している奴は寝てろ!(笑) とまあ、この辺で一旦シーンを切りまーす。




ミドルフェイズ 4


GM : では、それからさらに数週間が過ぎ、新入生達にも学校での生活が日常へとなった頃、事件が起きる。 では、まず、ハーマンは登場してくれ。

ハーマン : う〜い。

GM : 君はミルディンやウォーレンと共に授業に向かっている。

ハーマン : はいはい。 じゃあ、次の授業何だっけ? とミルディンに声を掛けよう。

GM : 「次は歴史学の授業だろ? 急ごうぜ」

ゲイリー : 天井裏からひゅっと出てきて、そうだぞお前ら、急げ急げ! と言って、ひゅっと消えよう(爆笑)

GM : 「せ、先輩!?」 とウォーレンが驚いて声を上げるよ(笑) つーかどっから湧いて出たよ(笑) まあ、それは置いておいて、ハーマン。

ハーマン : ん、なんだい?

GM : ミルディンやウォーレンはまったく気にしていないのに、君だけがふと、トイレの方が気になる。 そこに、どことなく淋しげな、赤い服を見まとった女の子がいたような気がしたのだ。

ハーマン : あ、あれ?(目をこする)

GM : 今はそれだけ、これから先はまた別のときに語られるお話(笑)

ハーマン : な、なんだ………今の何らかのフラグが経ったような感覚は(爆笑)


メタな事を言うんじゃねーですよ?


ハーマン : (ウォーレンに向かって) な、なあ今あそこに女の子がいなかったか?

GM : 「はあ? お前歩きながら夢でも見てたんじゃないか?」 と言って、まったく気に留めていないようだ。

ハーマン : あ、あれ? おかしいな………。

GM : 「ほら、そんなことより授業行こうぜ!」 とウォーレンが君の背中をたたくよ。

ハーマン : あ、ああ。 そうだな。 と言って、小走りに教室に向かう。

GM : では、そんな君たちを急かす様にチャイムが鳴る。 それを聞きながら君たちが走っていると、光が、走る。

ハーマン : えっ?

GM : 校舎の南側の窓を一面に染める光。 それは、1号棟の方から発せられたようだ。 それを見てウォーレンが 「な、なんだこれ?」 と声を上げる。

ハーマン : GM、この光は、衝撃波付きだったり、浴びるとまずかったりするのか?(笑)

GM : 核兵器じゃねえよ。 そんなもん本当に出したら笑えんわ(笑) では、ここでマスターシーンを入れるよ。



「いったい、何が………?」
エルヴィラが、学園長室の窓の外をにらみながら、声を上げる。
まるでその声に呼ばれたように、実際は違うだろうが、2つの同じ姿をした影が扉を開け放ち入ってくる。
フィーネとリーナの姉妹である。
『学園長、塔の結界が、破れました』
異口同音に発せられたその言葉にエルヴィラは顔を青ざめさせる。
「一体誰が!? なぜ!?」
その疑問に、同じ顔の姉妹はただ首を横に振る。
授業の始まりを告げるはずの鐘の音は、日常の決壊を喜ぶ様に、不吉な音を奏でていた。



ミドルフェイズ 5


GM : で、視点はハーマン達に戻る。

ハーマン : い、いったいなにが?

GM : と、窓の外をも見るとだ、1号棟の方で何やら騒ぎが起きていのがわかる。

サーラ : (いきなり出てきて) 敵襲であります!

ハーマン : (流れるように) 敵シャドウの反応は!?

サーラ : 3つ!

ハーマン : くっ! 多いな!(一同爆笑)

GM : ええい、誰がペル○ナ3ごっこしろと言った!(爆笑) 話を戻すぞ。 サーラが教室を飛び出すとだ、そこに落ち着き払った声が届く。 「とりあえず、落ち着いて。 まずは教室に入りなさい」

サーラ : その声は?

GM : そこに立っているのはオストレス・モーズレイ教授だ。 歴史学の授業だって言ったでしょ?

ハーマン : なるほど。

GM : で、君たちを教室に入れ、皆の注目を集めるかのように教壇に立つと、ゆっくりと話し始める。 「中途半端に話をすると、余計な混乱を招くでしょうから、今起きていることを全て話します」

ハーマン : なんだ?

GM : 「1号棟の塔の結界が破られました。 それにより、中のエネミー達があふれ出しています。 今はまだそれほど大きな被害はありませんが、時間と共にそれは大きくなっていくでしょう」

サーラ : なんと! 大変であります。

GM : 現在は教授陣が必死で結界を再度張り直すために尽力していること、今の所はまだDL(ダンジョンレベル) 1のエネミーだけが出現している事、通行人等に怪我人などが出始めていることなどが語られます。

ハーマン : どうでもいいが情報の伝達が速くないか?

GM : 教授陣は情報伝達の迅速化のために携帯型トレクルス(電話みたいなもの)を持っていると思いねえ。

ハーマン : 便利だ(笑)

GM : そして、モーズレイ教授は話を続ける。 「しかし、教授陣は現在結界や情報の伝達に奔走しており、手が足りていないのが現実です。 そこで皆さんに力を貸して欲しい。 ただし、己の未熟さを知り、その上で最大限の努力が出来る、人手をです」

ハーマン : なるほど。 先生、ではこれは課外授業の一環という事でよろしいですか?

GM : (一瞬止まって)では、モーズレイも君のそのいつもと変わらない態度に苦笑いと微笑を半々に含んだ笑いを浮かべて 「そう、その通りですね」 と言うよ。

ハーマン : じゃ、じゃあ先生! 武器とか使ってもいいですか!?(うってかわって嬉しそう)

GM : 「ええ、いいでしょう。 魔法の使用も許可します」

ハーマン : よっしゃ!(ガッツポーズ)

サーラ : では、急いでいきましょう!

GM : 「ですが、先ほど君たちに言った言葉を忘れないように」

ハーマン : わかりました!では、バリバリエネミーを倒して突破して見せましょう!


ハーマン、本当は先生が言ったこと理解して無いだろ。


GM : では、君たちに任されたのは校舎外、学園内で巻き込まれている生徒達の手助け。 それ以外は臨機応変にってことで。

サーラ : 了解しました。 私に任せてくださいであります! ただ、誰か前衛に出て欲しいであります(笑)

ハーマン : 俺だって行くに決まってるだろ!

GM : 「じゃあ、俺も俺も!」 「僕も行こう」 とウォーレンとミルディンが言おう(笑)

リュンナ : じゃあ私も。 表で怪我しちゃってる人もいるかもしれないし!

サーラ : リュンナが行くならば私がエネミーから守るであります! と、友情演出を(笑)

リュンナ : うん、頼りにしてるよ!

ザッシュ : 何だかヒーローとヒロインみたいだ(笑)

サーラ : では、行くであります!




クライマックスフェイズ 6


GM : で、先輩組は………。

ザッシュ : 俺は教室にはいない。

ハーマン : はっ! もしや先に現場に向かって………!

ザッシュ : いや、遅刻しているんだ(一同爆笑)

ハーマン : さ、さすがだ!

ザッシュ : で、途中で何やら騒がしい気配を察して、1度部屋に戻りモーニングスターを手に取って、再び出発する(笑)

GM : なるほど(笑) では、ゲイリーだが………。

ゲイリー : 屋上でやる気なさそうにしているよ。

GM : では、そんな君の所にセツナが現れ、 「相変わらず、やる気が無いようだな」 と言って、ため息をつく。

ザッシュ : いや、やってるよ? 練成練成(手をパンパンたたきながら)

ハーマン : なんかむかつくな(笑)

ゲイリー : で、何? ほらほら、言いなよ (手をくいくいっと) ぷり〜ず?

ハーマン : ホントにむかつくわ!(笑)

GM : 「ならば言葉でなくこのカタナで語ろうか………」

ゲイリー : いや、それはちょっと過激すぎるんじゃないかな(爆笑)

GM : では、ため息ひとつで気を取り直して、 「1号棟のほうを見たか? あの、光を」

ゲイリー : もっちろん。 よく見えたよ。

GM : 「どうやら、封印が解けてしまったらく、中のエネミーやらがあふれ出して、騒ぎになっている」

ゲイリー : そうみたいだな。

GM : 「学園に出入りする一般の人々や学生にも被害は出ているらしい」

リュンナ : そして、そんな中勇んで飛び出していった新入生達もいたらしい(笑)

GM : じゃあ、屋上から君たちの姿が見える 「あれは、ハーマン達じゃないか? リュンナやサーラもいるな」

ゲイリー : お〜勇敢なこった。

GM : 「ん? あっちから駆けて来るのはザッシュじゃないか?」

ザッシュ : ああ、モーニングスターを抱えてね、何故か教室でなく寮の方から(笑)

ゲイリー : お〜お〜、みんな頑張るねえ〜。

GM : 「それで? お前はまだこんなところでくだを巻いているつもりか?」

ゲイリー : ん〜………やっぱり俺も行かなきゃ駄目?

GM : 「だめって事は無いが、寮長だろう?」

ゲイリー : 一応な〜おしつけられただけだけど(笑) ………そうだな、お前が行くなら、俺も行くよ。

ハーマン : こいつ、まさかセツナとのフラグを立てにきている!? 恐ろしい子!(笑)

GM : では、ははっと笑って、 「この状況で、私が行かないとでも思っているのか?」 と、カタナの柄の感触を確かめる。

ゲイリー : ふん、そうだよなっと、体を起こす。 しゃあねえ行くかっ! と言って、そのまま、屋上から飛び降りる!

GM : では、セツナもそれに続いて飛び降り、落ちていくわずかな時間に、一言。 「これでも、私はお前に期待しているんだぞ?」 と。

ゲイリー : ………あ〜じゃあ着地寸前に、 (照れ隠しに?) 上見ていい?(一同爆笑)

GM : 「たわけっ! 見るな!」 カタナを振り回しながら言うぞ(笑)

ゲイリー : ちぇ〜と言いながら着地!そのまま勢いよく走り出す!

GM : では、その後ろを嬉しそうに苦笑いするセツナが追いかけていく所でシーンを切ろう。




クライマックスフェイズ 1


GM : ここで一旦状況を整理する。 まずは、新入生チーム、リュンナ、サーラ、ハーマン。 次に寝坊したザッシュに、セツナにせっつかれて動いたゲイリーだな。 新入生チームは意外とバランスいいな。

ザッシュ : 俺意外とまずいな。

サーラ : なぜに?

ザッシュ : わかるだろう? 《バーサーク》できないじゃないか!


まずい理由はそれですか?


ハーマン : これは、それぞれ結構距離があるか?

GM : そだね。 でもまあ、そんなに制限は無いから、うまく合流してくれ。 さて、ここで新入生組に同行しているウォーレンとミルディンなんだが、ウォーレンが 「俺達は1号棟の東側から南へと抜ける、お前らは西の方から塔へと向かってくれ。 そうすれば広い範囲をカバーできるだろ?」 と言う。 ミルディンとウォーレンはシーフとファイターだからな。 バランスいいしな(笑)

ハーマン : おう、わかった。

GM : それにほら、NPCとPCは分かれるのが定石だろ?(笑)

ハーマン : 確かに(笑)

GM : で、そんな風に話しているとミルディンが 「オイ! ウォーレン速く行くぞ! 大図書館にはロージーが、僕の愛しき人が待ってるんだ!」 と言って、ウォーレンの首を引っつかんで走り出す(笑)  「ハーマン気をつけてなぁぁぁぁ〜(ドップラー効果)」 (笑)

ハーマン : おまえもな〜………。

サーラ : まさか、彼らにこの後あんな事が起こるだなんて………それが、彼らを見た最後の時でした(一同爆笑)

GM : 待て! 勝手に殺すな!(笑) では、進めるぞ。 ここからは、適当にイベントを起こすから、それぞれに対してダイスを振って判定してもらう。 あちらこちらにエネミーがいたりするから、それに対する簡易な戦闘のようなものと思ってくれ。 さすがに、全部ちゃんと処理すると、時間がかかりすぎるからね(苦笑)

一同 : 了解です。

GM : 失敗が重なると、最後の戦闘が厳しくなるから心してくれ。 では、早速新入生組なんだが………。

ハーマン : エネミーが現れた!!

GM : のっとるな! まあ、あながち間違いじゃない。 もっとも、君らの前でなく、他の生徒の前にだがね。

サーラ : む?

GM : 君たちが走っていく先にいるのは2人の女生徒だ。 片方は杖を持ちメイジのよう。 もう1人は回復魔法を放っているから、おそらくアコライトだろう。 すなわち、前衛がいない。 そこに、ゴブリンが襲い掛かる!

ハーマン : 「はっはー女だー!」

サーラ : 「ゴブー!!」


お前等随分と楽しそうだな。


ハーマン : あ〜GM先に進めてくれ(笑)

サーラ : では、女の子を助けるであります!


ついさっきまでゴブー言ってたのはどなた?


サーラ : とにかく、その2人に声を掛けるであります。 2人とも、早くそこから逃げるであります!

GM : いや、彼女たちにそれをかわし得るスキルは無い。 データ的な意味でなく、後衛だからという意味ね。

ハーマン : では、そこに俺が飛び込む! 危ない!

GM : ならば【敏捷】判定だ! 目標値は12!

ハーマン : じゅう、に! (コロコロ)出た!

GM : ならば君は彼女達の前に立ちはだかり、ゴブリンからかばうことが出来た!

サーラ : では、そこに私が援護射撃をするであります!

ハーマン : では、その間に2人は早く逃げろ! と言って逃がすぞ。

GM : では、その2人は 「あ、ありがとう!」 と言って、その場を後にする。 どうやら君たちの先輩だったようだね。

ハーマン : ふっふっふ、年上のオネーサンに尊敬されるのはとてもよいことだ!(笑)

サーラ : ちょっぴり変態さんがいるであります。

ハーマン : ひどいな!(爆笑)


だが、あながち間違いで無いのが淋しいな。


リュンナ : あ〜、でもこのくらいならまだ良いんじゃないかな?

GM : リュンナ、フォローになってない(笑) では、ゴブリンの前に立ちはだかったハーマン、ゴブリンと即決勝負してもらう。

ハーマン : いいだろう! で、何で勝負だ?

GM : うむ、命中判定で勝負だ(コロコロ)

ハーマン : (コロコロ) グフッ!? ゴ、ゴブリンに負けただと!?

ゲイリー : お前凄いな! さっきのかっこよさが台無しだ!(爆笑)

サーラ : ああ、やっぱり私の援護が無いと駄目であります(笑)

ハーマン : とりあえず、ダメージをくれ〜。

GM : はいはい(笑)

ザッシュ : (コロコロ) ところで、登場判定に成功したんで、この辺で合流しても良いかな?

GM : 良いよ〜。

ザッシュ : では、そこに合流して、駆け寄りざまに一撃。

GM : む、いいだろう。

ザッシュ : ところでさ、モーニングスターって不良の武器っぽいよね?(笑顔)


なぜに嬉しそうか?


GM : では、ザッシュ、ゴブリンと命中判定の即決勝負だ。

ザッシュ : ん(コロコロ)

GM : (コロコロ) それは、勝ち目が無いな。 ハーマンを切って返す刀はザッシュに。 しかし、それはいとも容易くかわされ、代わりに頭上から振り下ろされるモーニングスターがゴブリンを粉砕した!

ハーマン : せ、せっかくカッコつけたのに、おいしい所を持ってかれた(泣)

ゲイリー : なさけね〜(笑)

ハーマン : く、くそう………(笑) と、と、とにかくザッシュに声を掛けるよ〜。 せ、先輩! 助けてくれて、ありがとうございます!

ゲイリー : と言ったハーマンの頭に。

GM : その手に持ったモーニングスターを。

ザッシュ : おもいっきりドカッ!と(一同爆笑)

ハーマン : ぎゃ〜っ!(笑)

ザッシュ : 冗談だ(笑) では、ハーマンに、自分の得意な距離で戦えと言うよ。 近距離向きじゃないからな、ハーマンは。

GM : まあ、今のは距離は無視しての判定だったんだがね(笑)

ハーマン : では、その言葉には素直にうなずくよ。

サーラ : では、その2人の下へ、大丈夫でありますか? と声を掛けながら走り寄るであります。

ハーマン : 大丈夫、まだ2点しか食らってない。

リュンナ : では、私も合流して。ザッシュ先輩に前衛の守りをお願いしたいかと。

ザッシュ : 任せろ。 と言うかそれしか出来ん。 アコライトなのにな(笑)

サーラ : (いきなり、脈絡なく) あ〜! あっちにも生徒が!!

ハーマン : なに! まずいっ!

GM : ええい、勝手に進めるな!(笑) とりあえず、一旦シーンを切ります!

一同 : は〜い(笑)




クライマックスフェイズ 2


GM : では、次はゲイリーのシーン。

ゲイリー : はいよ。

GM : 君の隣にはセツナがいる 「やれやれ、時間が経つごとに範囲が広がっているようだな」

ゲイリー : まったくあっちこっちでご苦労なこった〜。

GM : 「だが、このまま手をこまねいていると、そのうち生徒以外にも被害が広がっていくだろう」 学校ってのは生徒と先生だけじゃ完結しないからね。 いろんな業者の人なんてのも、結構出入りしてる。 「それは、防ぐべきだろう?」

ゲイリー : ま〜な〜。

GM : 「ならば、この場のエネミーを一気に蹴散らすぞ!」

ゲイリー : はっ! りょ〜かい!

GM : では、【筋力】で判定!

ゲイリー : あいよ! (コロコロ)ん、ひ〜く〜い、か?

GM : ああ、その出目だと、カッコよくエネミーの前に飛び出した君は、思いっきり転倒して、そこを踏みつけられるぞ(笑)

ゲイリー : うぎゃあ!

GM : というわけでダメージだ!(コロコロ)

ゲイリー : カーン(笑)

GM : これで抜けねえのかよ!?

ゲイリー : 防御力は11点あるのだよ(笑)

GM : かてぇ! くそ、では次の判定だ! 今度は………ハーマンの時と同じで命中で!(コロコロ)

ゲイリー : (ダイス目を見て)さっきは、よくもやってくれたね?(ニヤリ)

GM : ぎゃ〜! そんな出目(合計20)に勝てるかぁ!

ゲイリー : では、このこぶしで!

GM : ゲウッ………! ってことで、エネミーどもを撃破。 これでとりあえず、校舎付近は一段落かな。

ゲイリー : はっはっは、転んだときはどうなるものかと思ったがね。 楽勝(笑)

GM : 「やれやれ、見ているこっちの方が気が休まらんな」 とセツナが言おう(笑)

ゲイリー : はっはっは。 まあ気にするなって。 では、次へと向かおう!

GM : ん、ではここでこのシーンは終了で〜。




クライマックスフェイズ 3


GM : では、またもやハーマン達のシーン。 途中エネミーを撃破したりトラップをかいくぐりながら、君たちは塔に向かっていく。 するとどうだろう混迷は深まっていく。 あきらかに、原因に近づいていると言う感じだね。

ハーマン : (しみじみと) ミルディンとウォーレンは大丈夫だろうか………。

ザッシュ : (こちらもしみじみと) まさかノートリアスエネミーは管理しておらんだろうな………。


おなじ感じの口調で言っているのになあ………。


サーラ : さすがにそこまでは無いと思うでありますが………。

GM : とかまあ君達が話していると、そこに横からギルマンがー! 【敏捷】判定よろしく!

ハーマン : なにー!? だが俺の敏捷は5点ある! (コロコロ)よし、あぶね〜。

GM : では、イベント成功なので撃破扱いで良いよ〜。

ハーマン : では、反撃にパーンと撃って撃破! ふん、速さの勝負で俺に勝てると思うなよ。 と嘯いておく(笑)

ザッシュ : そんなことを言っているとレライエが来るぞ(笑)

ハーマン : ちょ、ちょっと待って〜! ご、ごめんなさい(笑)

リュンナ : まあ、いきなりレライエは無いでしょうが(笑) そんなハーマン君に、でも油断しちゃ駄目だよ〜と声を掛けながら、てって、てってと小走りに駆け抜けていきます。

サーラ : では、私も早く行くであります! 走っていきます。

ザッシュ : ん、行くぞ。

ハーマン : では、走っていくと!

GM : と、君たちの前に聳え立つように高い塔が見えてくる。 ここが、こここそが、封印がとかれ混乱の原因となっている塔だ。

ハーマン : もうすぐだ!

GM : と言ったところで視点を移そう。




クライマックスフェイズ 4


GM : では次はゲイリーのシーン。

ゲイリー : う〜い。

GM : では、ちょっと、ここで【知覚】で判定して。

ゲイリー : (コロコロ) 成功。

GM : では、君はセツナと2人で駆け回っているわけだが、そこでふと気がつく。

ゲイリー : ん?

GM : 何体かのエネミーを倒していくうちに気がつくんだが、それらのエネミーは皆ダンジョンレベル1のエネミーばかりだということだ。

ゲイリー : ふむ、これならそんなに心配する事も無かったな。

GM : 「いや、それでも一般人や、まだ入学して間もない新入生にとっては十分な脅威だろうよ」 とセツナが言うよ。

ゲイリー : ふん。まったく、めんどくえせな………。

GM : 「だが、そうも言っていられない。 一般の人の協力が無ければこの学校はやっていけないし、新入生をないがしろにする訳にも行くまい? だから我々上級生がしっかりせねばな」

ゲイリー : あ〜はいはい。 まあな〜。 さぁて、あいつらは何処にいるのかなっと。

GM : 「さて、ね。 ただ、ザッシュとの位置も近かったし、うまくいけば合流しているだろう」

ゲイリー : ふむ、まあ俺達もどこかで合流できればいいな。

GM : 「そうだな」 とセツナ。 まあ、この辺でまたシーンを変えましょう。




クライマックスフェイズ 5


GM : では、新入生組! 君たちは塔の目の前にたどり着く!

ハーマン : おう!

ゲイリー : ん〜じゃあ、俺らもこの辺で合流するか。

GM : ん、了解。 では、ハーマン達が塔に着くのと同時に、逆側からセツナとゲイリーが到着する。

ハーマン : では、その姿を俺も見つけて、ああ! 頼りになる先輩とならない先輩!(一同爆笑)

サーラ : ひどぉい!(笑)

ゲイリー : 俺泣くぞ(笑)


ゲイリー、『ならない方』って自覚はあったんだな………。


サーラ : そ、そんなこと無いですよ? 先輩?

GM : なぜ微妙に疑問形だ(笑) では、セツナが 「お前たちも無事だったか」 と言うよ。 少し、ほっとした表情だ。

サーラ : はい! 万全であります!

ザッシュ : ………万全、らしいな(ちらりとハーマンを見る)

ハーマン : ははははは、その、鎧のね、手入れは重要だと思うんだ(ダメージを受けている)

サーラ : (ちらりとハーマンを見て) 損傷は軽微であります(笑)

GM : ではでは、そんな会話をしている君たちにちょいと状況を説明する。 塔の周りには先生達が陣取っており、周囲を囲んで、魔術を行使している。 結界を張りなおしているようだ。

ハーマン : あれ? じゃあ俺達ここにいれば安全なんじゃ?

GM : いや、そうとは言えない。 なぜなら、先生方は結界を張りなおすのに全力を傾けているので、それ以外に関しては疎かになっている。 その周りで先生方の邪魔をさせないように必死になって戦っているのは、皆生徒達だよ。 その中には、ダンジョン管理委員会に入っている精鋭もいるよ。

ハーマン : ほほう、なるほど。

ゲイリー : だが、 (エネミーの) レベルは低い奴らばかりだろ? なら、そいつらがいれば問題ないんじゃないか?

GM : いや、そうもいかない。 何せ、1体1体はレベルが低いとは言え、その数は際限なく増え続けている。

ザッシュ : ワラワラワラワラと、うっとおしいな。

GM : 再封印が終わらなければ、いつかは力尽きてしまうかもね。

ハーマン : なるほど。

ゲイリー : エネミーの現れてくる中心をたたけばどうにかならないか?

GM : その中心部は塔の扉だ。 そこは、普段ならば魔法の鍵ひとつで1度だけ開き、すぐ閉じるはずなんだが、今は完全に開ききってしまっていて、そこを先生方が必死で再封印しようとしているよ。 エネミー云々より、閉じる事が出来なきゃ駄目だね。

ゲイリー : なるほどな。 なら俺達の仕事は、周囲のエネミーの撃破か。

GM : その通りだ。 そこで君たちは気がつく。既に戦っていた生徒達の手が廻りきらずに、死角となってしまっている場所に、エネミーの姿があることに。

ゲイリー : それは………まずいんじゃないのか?

サーラ : すぐにそこへ向かうであります!

GM : いいだろう。 それと、エネミーの識別判定、1回してもいいよ。

サーラ : (コロコロ) 14であります!

GM : ん、それなら分かった。 敵はスチールゴーレムだ。

ゲイリー : ほうほう。

ザッシュ : アリアンロッドおなじみのゴーレム系エネミー。 特徴は魔法に対する防御力が0ってことだな(笑)

サーラ : あれはスチールゴーレム! 魔法で一掃するであります、と叫ぶ!

ザッシュ : あと、1度だけ撃てるビームには気をつけろってとこだな。

GM : うむ、その通りだ。

ザッシュ : しかし、本来ならゴーレムは学園を守護する側じゃないのか?

リュンナ : 外敵を打ち倒したり、時間を教えてくれたり。

GM : ところが、今は皮肉にも仇をなしていると言うことだ。 そして、君たちは直感的に理解する。 そのゴーレムが暴れ、先生方の陣に穴が空くのは、非常にまずいと言うことに………。

ゲイリー : おやおや〜?

ハーマン : 先生達を守らないと!

サーラ : 急ぐであります!

ゲイリー : ったく、しょうがないな〜。 ヤッホーゥ!(飛び上がったらしい) そして、着地! ゴーレムと先生の前に立ちはだかる!

サーラ : そしてそこに見舞われたゴーレムの一撃は、先輩を貫いて………(一同爆笑)

ザッシュ : そして、哀れゲイリーはそのまま塔の壁面に縫い付けられてしまった………(一同爆笑)


この2人、流れるようにPCを殺しに行きましたよ?


ゲイリー : えー!?(笑)

GM : そんなことは無いよ(笑) では、皆もゲイリーに多少遅れながらも合流と言う事で。

ハーマン : おうよ! 先輩! と声を掛けながら合流する………!

GM : と、そこに空を滑るように飛んできた剣が参戦してくる。

ハーマン : なにぃ?

ゲイリー : (GMが展開したマーカーを見て) げっ、3本!?

GM : そして、それがハーマンを切り刻まんとした瞬間! 横から飛来した炎がそれらを破壊する!

ハーマン : えっ!? ら、ラッキー………?

GM : いや、それはただのラッキーじゃない。 その炎が放たれたのは、君がさっき助けた女生徒からだ。 あのあと、怪我の治療もそこそこに駆けつけてくれたらしい。

ハーマン : おお、ありがとう! 助かった!

GM : どうやらその女生徒は上級生のようだね。 笑顔で手を振っているよ 「さっきはありがとね〜」

ハーマン : (無言でにこやかに親指をグッ!)(笑)

サーラ : まさか、フラグ!?(笑)

ゲイリー : おお! 青春だ!(笑)

GM : ちなみに、この2人について。 魔法を撃った勝気そうな女の子がメイジのノア、その斜め後ろにいる控えめな女の子がアコライトのブランシェだ(秋水命名)。 で、ブランシェが、 「あ、怪我してる。 はい」 と言って、ハーマンを治療してくれる。

ハーマン : マジで? ありがとう!

GM : 「ううん、こちらこそありがとう」 と言って、ブランシェは微笑むよ。

ハーマン : よし!(サムズアップ)

GM : あ〜なんだかうぜぇ!(笑) では、視点をスチールゴーレムの前に立ちはだかるゲイリーに移すぞ。

ゲイリー : おう。

GM : 君がスチールゴーレムとにらみ合いをしているとだ、その横合いから気のこぶしが繰り出される。

ゲイリー : おおう!? それはさっとバックダッシュでよけるぞ!

GM : では、そのこぶしは君が元いた場所に穴をうがつ。 それを行った相手は、ウッドゴーレムだ。 そいつらが、3体、出現する。

ゲイリー : おいおい。 アブねえなぁ?

GM : では、ここで戦闘に入る! 各々こまを配置してくれ。 あ、場所はある程度なら好きに配置して良いよ〜。

一同 : にやり。


そう、この一言が余計だった。


「では、自分はこの位置に」
「じゃあ、俺はここだな」
「ではでは………」


と、なにやら制限範囲内で完璧に陣形を組まれ。


「射撃でウッドゴーレムを打ち抜く」
「俺のこぶしが光って唸れー!」
「ぼろぼろのゴーレムをフレイルで(コロコロ)粉砕だな」
「では、魔法で撃ち貫くであります!」
「って、もうぼろぼろかよ!? 戦闘バランス考えずにキャラ作るって言ったのにちゃんと機能してるし………! ええい、一矢は報いる!」
「あ、そこにプロテクション飛ばします」
「…………」
「じゃあ、GM。 残ったやつは俺がぶん殴るぜ?」
「好きにしてください(泣)」


とまあ、あっという間に戦闘終了と相成ったのでした。
………ぐううぅ………。


GM : では、戦闘が終わったところで、学園長の声が辺りに響く。 「生徒の皆さん、塔から離れてください! 再封印が完了します!」 その声に反応し、皆が飛びのいた所で、塔が一際強く光を放ち、扉が閉じられます。

ザッシュ : 終わったか?

サーラ : そのようであります。

リュンナ : 皆あんまり怪我もないみたいだし(笑) 良かった。

ゲイリー : やれやれ、やっと一段落だな。 これでまたサボれる(笑)

GM : 「まったくお前は………」 とセツナも苦笑いしているが、怒る気はなさそうだ(笑)

ハーマン : よしっ終わった! 教室にもどろう!




エンディングフェイズ 1


GM : 場所は変わってここは講堂だ。 今回の事件に関わった生徒や教師が集められている。 「お疲れ様でした」 そういって、学園長が丁寧に頭を下げる。 「怪我人は出てしまったものの、大事に至ることなく事態を収める事が出来ました。 皆さんのおかげです」

ゲイリー : では、ふんぞり返って座っていよう(笑)

GM : うむ(笑) ああ、そうそう、ノアたちを助けてくれたハーマン。

ハーマン : ん?

GM : 塔の中のエネミーたちはリミッターみたいなものがかかっていてね、ふつうは生徒に止めを刺さないようになっているんだが………。

ハーマン : だが?

GM : 実は今回それが外れていたようなのだ。 本当に危なかった生徒もいた。 だから、ノアとエネミーの間に入ってかばってくれた君に、学園長は本当に心から感謝するよ。

ハーマン : うわ〜い(なぜか子供っぽく)

GM : で、講堂の右端の方では、君に向かって手を振る見覚えのある少女が。

ハーマン : お?

GM : ノアだね。 その隣にはブランシェもいる。

リュンナ : で、ちょっとはにかんだ笑顔をハーマンに向けてたりするわけですな。

GM : そうそう(笑) で、学園長が少し重い口調で事件の詳細を語り始める。 とは言ってもまだ不明な点が多いんだがね。 「なぜ結界が解かれてしまったのかはまだわかりません。 現象としては、扉が開け放たれそれを閉めることも出来なくなってしまい、そこから塔の中の様々なエネミーたちが解き放たれてしまいました」 だから、入り口付近は大激戦だったようだよ(苦笑)

ザッシュ : だろうな。

GM : 「本当に申し訳ありませんでした」 そう言って、先ほどとは違う理由で丁寧に頭を下げるよ。 「ただ、生徒の皆さんのおかげで再封印を完了する事が出来ました。 今回の事件は、とりあえず、終わったと見ていいでしょう。 ただこれがどんな影響を及ぼすのか、まだ経過を慎重に見極めていかなければいけないでしょうが………。 ひとまず、皆さんは日常生活に戻れると思います」

ハーマン : 「原因については鋭意調査中です。 何か分かり次第、逐次報告を入れましょう」 とモーズレイ先生が(笑)

GM : ん、そんな感じ(笑) では、モーズレイがそういった後、学園長が 「今回は本当に皆さん、ありがとうございました」 と繰り返して、全体エンディング終了です。




エンディングフェイズ 2


GM : では、ここからは個別エンドで。 シーンプレイヤーはリュンナ。

リュンナ : はい。 では、図書館の扉をカチャッと開けます。 するとそこにはロージィが。

GM : 耳をピコピコ動かしながらせわしげに働いている。

リュンナ : テーブルやら棚の影から耳だけが見えていたりして(笑) では、そこに声を掛けます。 忙しそうだね、ロージィ。

GM : 「この図書館はいつだって忙しい。 ひっきりなしに借りに来ては適当にその辺に放って行ったりするからのぉ」

リュンナ : じゃあ、私も手伝おっか。 と笑顔で。

GM : では、それに 「うむ、助かる」 と笑い返し、 「ではこの本とこの本とこの本をあっちの棚に。 で、これを向こうに戻してだなあ………」

リュンナ : えっ? えっ?

GM : 「で、このカードの束を………」 と矢継ぎ早な指示は終わりそうにありません(笑)

リュンナ : うわあ………これは大変だなあ………。

GM : 「まだまだ、こんなものでは………」 とため息をつくよ。

リュンナ : ははは………。 あ、そうだ! 私、正式に図書委員会に入ったから。 あらためて、よろしくね(笑顔)

GM : 「おお、そうなのか! ………これで正式にこき使えるな………」 と、邪悪な笑みを浮かべているよ(笑)

リュンナ : ははは、お手柔らかにね………(汗)

GM : と、リュンナが言った所で、シーンを切ろう。




エンディングフェイズ 3


GM : では、次のシーンプレイヤーはサーラ。

サーラ : は〜い。 私のシーンはマスターに手紙を書くシーンにしたいであります。

GM : 了解。 では、君は自室の机に座って文面を考えている。 同室であるセツナはまだ帰ってきていないようだね。

サーラ : では、ま・す・た・ー・へ、とガチャガチャと。

GM : が、ガチャガチャ?

サーラ : ええ。 おそらくタイプライターのようなものがあるかと(笑)

ゲイリー&ハーマン : ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!

リュンナ : (スルーして)はたしてこの世界にタイプライターがあるのかと、疑問なのですが(笑)

GM : まあ、良いんじゃないかな、そのくらいなら(苦笑)

サーラ : 『マスター、私は学園で楽しく過ごしています』とガチャガチャと。 『ところで、兄弟達は皆元気ですか?

ゲイリー : 兄弟………?


妙な設定追加ー。


サーラ : 『これからもまだまだ、いろんな事があるでしょうけれども、頑張って、乗り越えていきたいと思います。 どうかマスター、私の事は心配しないで下さい。 では、お元気で』で、送信(一同爆笑)

GM : おいこら、タイプライターとか言ってやがったんじゃねえのかお前!(爆笑)

サーラ : (完全に無視して)これでマスターの元に届いたはずです。

GM : 届いたんですか!?

ゲイリー : こいつ何処まで………(笑)

GM : あ〜なんだ、文字をマナに解体して送信。 受け側で受信、再構築する魔法の通信装置でも使ったことにしておこうか(苦笑)

サーラ : そう、魔法のタイプライターで………。

GM : ちょっと黙ろうぜ、なあ!?(爆笑)

サーラ : まあ、とにかくカタカタやって送信すると送れるのです(笑)

GM : では、サーラが送信を確認し、マスターへの思いを馳せた所で、シーン終了(笑)




エンディングフェイズ 4


ザッシュ : では、次は俺が。

GM : おうよ。

ザッシュ : (唐突に) 修行する。

GM : いきなりどうしたよ?

ザッシュ : スチールゴーレムの装甲を打ち砕けるくらいに強くなりたいんだ!


クライマックスの戦闘中ダメージが抜けなかったのがそうとう悔しかったらしい。 ウッドには抜けたんだがねー。


GM : なるほど(笑) では、君は今実技場にいる。 ここは様々な仕掛けが施してあり、修行するにはうってつけだ。 それこそサム○ピみたいなのもきっとある。

ザッシュ : ああ、地面から藁人形が(笑) で、それに紛れてたまに黒子が出てきてそれを………。

GM : 切っちゃ駄目ー!(笑)

GM&ザッシュ : ってないないないない。

ザッシュ : 冗談は置いておいて。 目標物をひとつ決めて、それをモーニングスターで滅多打ちにする。 ひたすらに(笑)

GM : じゃあテッドがその姿を見て 「黙々と授業を受けてるだけじゃなかったんだな。 こんなに自分からガツガツやるザッシュ初めて見たよ」 で、となりのストレイボウがうんうんうなずいている。

ザッシュ : それにも頓着せずにひたすらガンガンガンガン………。

GM : では、そんな風に必死で打ち続けるザッシュの表情をカメラが大写しにして、シーンエンド!

ザッシュ : うむ、次の話で特技を取るための前フリは完璧だ(笑)




エンディングフェイズ 5


ゲイリー : では、次おれ〜。

GM : あいよ〜。

ゲイリー : 場所は屋上。 縁の方で座ってる。

GM : そこに、 「やはりここにいたのか」 と言ってセツナ登場。

ゲイリー : いや〜ほら、事件解決って事で評定もあがったからさ(笑)

GM : 「なら、もっと精進したらどうだ? 寮の先生も喜んでいたぞ?」 とため息ひとつ。

ゲイリー : だって、しょうがないだろ? 教室にはスリープがかかってるとしか思えないんだから(笑)

GM : 「そんなわけあるか!」 と、鞘で小突くぞ(笑)

ゲイリー : おいおい、俺の精神が2しか無いのを侮るなよ?(爆笑)

GM : 「だからなんだ!」 と一喝。 「やれやれ、今回の騒動の活躍で、少しは見直してやったのに………3年前、入学したときとまったく変わらないな」 と苦笑と共に首を振る。

ゲイリー : まあ、な。 オレはいつだってこんなもんだよ。

GM : 「やれやれ」 と苦笑しながら、君の隣に座る。

ゲイリー : あれ? お前も座り込んじゃうのか!?

GM : 「なんだ? 私はこの時間の講義は取っていない。 お前と違って、サボリじゃないぞ?」 そう言って、笑う。

ゲイリー : じゃあ、俺はその場でごろんと横になる。 あ〜あっと。

GM : じゃあ、セツナもゲイリーに習うように横になって 「たまには、こうのんびりしたのも、いいな」 なんて言って、空の眩しさに目を細める。

ハーマン : 気をつけろ! そのまま横を向いたらストロベリータイムだ!(爆笑)

ゲイリー : す、ストロベリータイム………(どうやらつぼに入ったらしい)

GM : そ、その呪文はやめろ!(笑)

リュンナ : じゅ、呪文………(今度はこちらがつぼに入ったらしい)

GM : (軽く咳払いして)では、2人の見上げる空が、とても青く澄んでいる。 それをカメラが大写しにしていって、シーンエンド。

ゲイリー : おう。



エンディングフェイズ 6


GM : では、最後にハーマン。

ハーマン : おう。 では俺は授業を受けている。 それは、(教師になって) 「この地図のA地点から銃弾を発射した場合、B地点の着弾地点では銃弾は発射時よりも何センチ下がっているか? ハーマン答えろ」  はっ! 23センチです!  「よくやったハーマン」 (爆笑)


なぜか軍人が見えました。


GM : では、そんな授業も終わり、君はウォーレンやミルディンと帰っている途中だ。 「よっしゃ! 授業終わり!」 とかウォーレンが叫んでる(笑)

ハーマン : うむ、では俺は、トイレに行こう!(ものっすごく朗らかに)

GM : あ〜わかったわかった。 お前ずっとそれ言ってたもんな(笑)


ハーマンのプレイヤーは幽霊の女の子にご執心です。


GM : では、君が寮内に入ると………。

ハーマン : ちょっと、トイレに行きたくなるわけで(笑) ウォーレン、ミルディン、ちょっと悪い。

GM : 「なんだよトイレか? しゃーねえなあ」 とか言って、皆で向かう。

ハーマン : で、トイレを済ませて、部屋に向かおうとしたときに。

GM : 君は、ふと視線を感じる。 それは、とても弱々しいのに、何故か感じ取らずにはおれない存在感を持っていた。

ハーマン : そちらをばっと振り向く!

GM : すると、そこには赤い服を着た女の子が。 少し特徴的な服を着ていて、顔は病的なまでに真っ白だ。

ハーマン : その表情に、見蕩れる俺。

GM : 見蕩れていると、後ろからウォーレンが肩をたたいてくる 「おいどうしたんだよ?」

ハーマン : いや、あそこに女の子が………。

GM : 君が指をでそこを示すと、誰もいない。

ハーマン : あ、あれ?

GM : 「おいおい、大丈夫か? すこし疲れてるんじゃないか?」

ハーマン : いや、今本当に………。 といって呆然としてます。

GM : では、君たち3人を夕日が照らす。 影が長く、くっきりと映し出される。 廊下は、それの暗さとは対照的に真っ赤に鮮やかに照らし出される。 その赤に、何となくハーマンは彼女を重ねた。 と、こんなところで、今回は終了です!

一同 : お疲れさまでした〜!



戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送